外反母趾を予防するにはどうしたらいいのか、ご紹介いたします。
外反母趾は、簡単に言うと「足の親指が曲がる」病気です。命にかかわる病気ではありませんが、症状が進行すると親指以外の指も曲がり、足の裏や小指の方まで痛みが拡大し歩行も困難になるほどです。この進行を予防するためには、正しい知識と理解が必要です。まずは、症状のセルフチェックをしてみましょう。外反母趾は親指の曲がった角度でレベルが決まります。この外反母趾角は5〜8度が正常、15度以上は外反母趾と判定されます。20度までは軽症ですが、40度までが中程度、40度以上だと重症とみなされます。外反母趾の予防で最も重要なのは、やはり普段使う靴選びです。先の細いハイヒールなどは、まさに外反母趾を招く最大の原因です。ヒールが高すぎると歩くときに足が前に滑り、つま先部分がきつくなります。これを、防ごうとして足の指で踏ん張ると足の指が「くの字」になって曲がるのです。これが1日中続くのですから外反母趾を招くのです。できるだけヒールの低い、圧迫感のないものを選びましょう。足の指の運動も外反母趾の予防に役立ちます。親指を曲げる筋肉が弱ることも外反母趾の原因に1つです。親指をぱっと開く運動で筋肉を刺激し鍛えることで予防に役立ちます。但し、靴の影響を阻止するほどの効き目ではありませんので、靴を脱いでいる時間を増やすよう工夫するようにしましょう。靴を履き続けていることで筋肉はどんどん弱くなっているのです。